もっと知りたい「鬼百合」の魅力
鬼百合の英名
Tiger Lily
英名は、訳すと「虎百合」です。虎柄のように、強く見えるからでしょう。
鬼百合の原産
「鬼百合」は、日本原産です。
鬼百合の科属
ユリ科ユリ属。
鬼百合の系統
アジアンティック系の百合の親百合。
鬼百合の自生場所
平地に咲きます。雑草と思われてしまうくらい、身近に咲きます。
鬼百合は何年草か
多年草。
鬼百合の名前の由来
「鬼百合」という名前は、見た目がいかにも強そうで赤鬼のようなことから、この名が付きました。個人的には、鬼全体というよりも、鬼のパンツの柄のイメージが強いかもしれません。鬼百合が咲くといつも思います。
鬼百合の草丈
約1メートル。
鬼百合の茎
太さ約1センチ弱。透かし百合などに比べると細いですが、暑さや強風にも強いです。
鬼百合の葉
葉は、幅約2~3センチ、長さ約10センチ。
鬼百合の根
「百合根」として、大きな鱗茎が食用になります。
現在スーパーなどで見かける「百合根」は、コオニユリの鱗茎が多くなりますが、鬼百合の鱗茎も食用となります。
鬼百合のむかご
「鬼百合」は、花が出る前、茎が伸びて葉が出ると黒い「むかご」ができます。
花が咲く頃にはポロポロと落ちてしまいます。
鬼百合のむかごは、栄養繁殖器官のひとつで、植え付けると春には発芽します。
鬼百合のつぼみ
写真のつぼみで、大きさ約10センチです。
この日のつぼみはオレンジ色でしたが、次の日のつぼみは鬼のパンツの柄が内側に透けて見えました。その次の日の朝、開花しました。
鬼百合の開花時期
7月上旬~。
鬼百合の開花期間
1つのお花の開花期間は、約5日間です。
鬼百合の花径
横幅約10センチ、奥行き約12~15センチ。
鬼百合の花びら
一重咲き。花びらが反り返ります。
前日までつぼみだったものが、次の日の朝には、こんなにくるんと反り返っていました。
鬼百合の花の色
オレンジ色で斑点有り。
鬼百合の花の特徴
下向きに咲きます。
鬼百合の花言葉
「富と誇り」。
鬼百合のおすすめの逸品
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明日はどんな手仕事する?
百合の仲間の中では、とても身近に感じる「鬼百合」です。だからといって、無駄に増えているわけでもないところが、品があって良いと思います。
見た目もユニークで、暑さに強いところが、流石「鬼百合」と思ってしまいます。
毎年、1本か2本ですがうちでも咲いてくれる「鬼百合」。手入れもしていませんが、毎年咲いてくれることに感謝です。
それでは、最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
明日が素敵な1日になりますように。
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