【京都シリーズC】京都に行ったら立ち寄りたい食材店・食品店のご紹介

今回は、京都に行ったら立ち寄りたい食材店・食品店のご紹介です。

京都を訪れたからとはいえ、あちこちのお店さんにはなかなか行けないですし、デパートなどに入っている店舗さんもありますので、そこは上手に計画して、近くを訪れた際には、立ち寄ってみてください。

食材店・食品店とはいえ、和菓子は別で記させていただいております。和菓子は別でご覧ください。




京都の食材屋さん

お揚げさん(京揚げ)「久在屋(きゅうざや)」 

豆腐屋さん。豆腐も良いですが、持ち帰って食べるには、お揚げがおすすめです。ここのは、シンプルにそのまま焼いて生姜醤油で食べるのが一番美味しいです。

京都市右京区。西京極。5条。

あんこ 「中村製餡所」

明治41年(1908年)創業のあんこやさんです。もなかも販売していますのでセットで購入も可能です。

京都市上京区一条通。北野天満宮近く。水日定休。8:00~17:00。

お稲荷さん 「乙羽(おとわ)」

明治37年(1904年)創業のお寿司やさん。その場で蒸し寿司を食べるのも良いですが、持ち帰り用のお稲荷さんがおすすめです。

京都市中京区新京極通四条上ル。新京極の入り口。月定休。11:00~21:00。

梅 「おうすの里」

梅干しやさん。低塩の梅干しや、塩だけで漬けた梅干しなど、梅干しの好みを選ぶことができます。

京都市東山区祇園町。無休。10:30~18:30。ほかにもいくつか店舗あり。

手作り七味 「長文屋」

オーダーメイドの七味やさん。辛さと量を選択し、調合してもらえます。香辛料も別売りしてくださいます。合わせたての新鮮な七味は美味しいです。

京都市北区北野下白梅町。北野天満宮近く。水木定休。10:00~18:00。

納豆 「藤原食品」

大豆と納豆菌だけで作る納豆。京納豆は、粒が大きい。大豆も自ら仕入れに行くほどの拘り。

京都市北区。鞍馬口。

味噌 「加藤みそ」

手作りのこうじとお味噌やさん。白みそは、絶対に買いです。

京都市上京区蛭子町。西陣と御所の間。日曜定休。8:30~17:30(土曜のみ~14:00)。

汲み上げゆば 「まるまん内藤豆腐店」 

お豆腐やさん。お豆腐もお揚げも良いですが、ここは、汲み上げゆばがおすすめです。

京都市下京区万寿寺通。五条烏丸近く。日曜定休。10:00~18:00。

京都の洋菓子屋さん

京都というと和菓子のイメージですが、洋菓子も負けてはいません。

濃茶黒豆テリーヌ 「パティスリーYuji」

ケーキやさんです。焼き菓子なのに生チョコを食べているかのような「濃茶黒豆のテリーヌ」は、他に類を見ない美味しさです。

京都府宇治市。月火休み。11:00~18:00。

お濃茶フォンダンショコラ 生茶の菓 「マールブランシュ」 

洋菓子やさんです。「お濃茶フォンダンショコラ 生茶の菓」は、生チョコようのような濃茶のフォンダンショコラです。個包装なのでお土産にもぴったりですし、カットせずに食べることができるのが嬉しいです。

店舗まで行けない場合は、京都駅新幹線構内でもお買い求めいただけます。

京都市北山区北山通植物園北山門前。地下鉄烏丸線北山駅すぐ近く。無休。9:00~17:30。

栗のテリーヌ 「足立音衛門」

焼き菓子やさんです。「栗のテリーヌ」は、栗のパウンドケーキなのですが、栗がぎっしり入った栗そのものを食べているテリーヌです。

福知山まで行けない場合は、大丸京都店でもお買い求めいただけます。

京都府福知山市。元旦のみ休み。9:00~18:30。

なんと「栗のテリーヌ」を、こちらからもお取り寄せができます。↓↓↓

宇治抹茶のティラミス 「MACCHA HOUSE抹茶館」

抹茶デザートやさんです。「宇治抹茶のティラミス」は、枡に入ったティラミスです。洋と和の融合をお楽しみいただけます。

京都市中京区河原町通四条上ル。阪急京都河原町駅すぐ。無休。10:00~21:00。




京都のお茶屋さん

静岡はお茶が美味しく、緑茶は負けないと思ってはいるのですが、それ以外のお茶は、下記のお店さんに買いに行きたくなります。

ほうじ茶 「一保堂茶舗」

ほうじ茶といったら、一保堂さん。香ばしさがとても人気です。

創業は、江戸時代の享保2年(1717年)。

店舗まで行けない場合には、京都駅新幹線構内でもお買い求めいただけます。

京都市中京区寺町通二条上ル。京都市役所裏です。第2水曜日定休。10:00~17:00。

炒り番茶 「岡田梅寿堂」

手炒りで深い焙煎をされているほうじ番茶です。茶器や茶道具なども揃っているお店さんです。

京都市上京区今出川通千本西入。北野天満宮近く。日月定休。11:00~18:00。

黒豆茶 「寛永堂」

江戸時代の寛永7年(1630年)創業の和菓子やさんではありますが、黒豆茶がおすすめです。煮出した黒豆ももちろん食べることができ、柔らかくてとても美味です。

京都市中京区四条通先斗町西入ル。四条通沿いにあります。無休。9:00~20:00。

明日はどんな手仕事する?

今回挙げさせていただいたお店さんは、京都のお土産というよりも、ふと食べたくなる普段使いのお店さんばかりです。

お取り寄せができるお店さんもありますが、お取り寄せができないお店さんや、その商品はお取り寄せができないということもあります。そうなると、訪れるしかないです。

でも、そのためだけに行きたいお店さんは、京都にはたくさんあります。

贅沢ではありますが、ふと買いに京都を訪れたい気がします。

それでは、最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

明日が素敵な1日になりますように。

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20代30代で海外30か国、国内39都道府県を旅した経験から、「日本人の季節を取り入れた素朴な生き方・暮らし方」が好きになりました。日本の伝統文化のいけばなを30年以上嗜み、地元の食べ物、旬の食べ物、保存食、和菓子、しつらえ、手仕事など、季節や暦を大切に感じながら日々暮らしています。自分でも忘れてはいけないことやレシピなどをここに記録し、自分でも見て確認しながら日々アップデートしています。皆様の参考になれば幸いです。ちなみに、私は料理研究家でも料理人でもありません。お花の先生をしています。自然と共に、日々の変化を自分の手で愉しんでおります。

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