道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」は、オープンして比較的新しい道の駅です。建物すべてがモダンな造りで素敵な道の駅です。道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」は、道の駅だけではありません。河川防災ステーションがある川の駅「伊豆ゲートウェイ函南」もあります。昭和33年9月に起きた狩野川台風の甚大な被害を教訓に、国と函南町が造った施設になります。
道の駅と川の駅は、道を挟み、歩道橋でつながっています。道の駅で休憩をしつつ、川の駅で川の知識を学びながら、のんびりとした時間を過ごすのはいかがでしょうか?
道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」のおすすめベスト3
①道の駅だけでなく、川の駅もある。
②隣接した2施設「かねふく めんたいパーク伊豆」と「伊豆わさびミュージアム」を合わせると食べ物がとても充実している。
③観光案内所が手作り感満載で、とてもわかりやすい。
農産物直売所・物産販売所(売店)・レストラン
農産物直売所
農産物直売所というくくりはなく、建物1階物産販売所「いずもん」の中で野菜を販売していました。
地場野菜の種類は、約30種類。1種類について置いてある数があまり多くないので、店内の野菜のボリュームは広くはないです。
秋には季節柄、近隣の三島の里芋やさつまいも、伊豆の椎茸などもたくさんありました。
ただ、道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」でのおすすめの野菜は、1つにしぼれませんでした。どれも甘く人気があるという共通点だけは見つかりました。どれも食べてみていただきたいです。
道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」おすすめの農産物「いちご」
出回るのは1月~5月。いちごの生産が盛んな伊豆の国市江間という地域がすぐ近くにあるので、いちごがとても有名です。採れたての甘いいちごが届きますので、お楽しみに。
「江間のいちご狩り」ついてはこちらもご覧ください。↓↓↓
道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」おすすめの農産物「ミニトマト」
旬は7~9月。伊豆の国市では、糖度が高い甘いトマトを生産している農家さんもいます。レストラン「KISETSU」でも甘いトマトがお楽しみいただけます。
道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」おすすめの農産物「スイカ」
旬は5月中旬~8月。函南町の平井という地域でスイカの生産が盛んです。「平井のスイカ」は大きくて甘いことで有名です。
物産販売所(売店)「いずもん」
建物1階にあります。お土産は、140年の伝統ある函南の丹那牧場の商品がたくさんあります。流石地元です。また、伊豆のお土産や富士山のお土産などもあります。営業時間は9時から18時です。
レストラン
レストランは、鮨、和食処の「沼津魚がし鮨」、洋食レストランGREEN GRILL「KISETSU」、カフェ&ベーカリー「タリーズコーヒー」が入っています。
「沼津魚がし鮨」
建物1階にあります。採れ立ての新鮮なお魚、しかも「沼津魚がし鮨」はネタが大きいこと有名です。ここでは、お鮨だけでなく、和食がいただけます。営業時間は、10時~18時です。並ぶのを覚悟でどうぞ。
「沼津魚がし鮨」の平日限定ランチメニューです。
「おまかせランチ 握り9貫(お椀付き)」です。これは絶対にお得です。
こちらは「みぞれ丼(お椀付き)」です。これも絶対にお得です。
GREEN GRILL「KISETSU」
建物2階にあります。地元でとれた濃度の高いトマトを使った洋食レストランです。運が良ければ、富士山を見ながらのお食事ができます。営業時間は、平日は11時~15時ラストオーダー、土日祝日は10:30~15時ラストオーダーです。
タリーズコーヒー
駐車場正面にあります。営業時間は、平日は9時~19時、土日祝日は8時~18時です。
ホットスナック
丹那牛乳のソフトクリームや飲むヨーグルト、写真の自分で注ぐ飲むヨーグルトなどが販売されています。
地元のみなさんは、毎日、丹那牛乳を飲んでいます。特に特濃がおすすめです。こちらからお取り寄せができます。↓↓↓
コンビニエンスストア
セブンイレブンが入っています。もちろん24時間営業です。イートインスペースもあります。
インフォメーション
情報コーナー 交通情報案内
駐車場から一番手前にあります。パンフレットがたくさんあるほか、画面での交通情報を確認することができます。道の駅のスタンプもここにあります。こちらは、24時間利用可能です。
観光案内所
観光案内所は有人です。コンシェルジュが「今の伊豆」をテーマに、ガイドブックにはない情報や観光スポットを教えてくださる旅のお手伝いをしてくださいます。営業時間は、9時~18時です。
手作りの生の情報は、とてもわかりやすいです。
E-Bike(電動自電車)のシェアサイクルもあります。川沿いを走ったら気持ちよさそうですよ。観光案内所内で受付をしています。
地元ラジオのブースもありました。
施設案内図
トイレ
24時間利用可能な駐車場の側のトイレは、男性不明、女性が7室(オムツ交換台あり)、多機能トイレ2室あります。
建物内のトイレは、男性不明、女性が3室(オムツ交換台あり)、多機能トイレ1室あります。こちらは、9時~18時の利用となります。
ベビーコーナー
建物内トイレ近くに授乳室があります。利用時間は、9時~18時となります。
車椅子
観光案内所にて、貸し出しがあります。
駐車場
普通車127台、大型車12台、身障者用3台とかなり広いです。
EVスタンドは2台分あります。
バイク専用駐車場は、20台分あり、建物に近いところにあります。
自転車専用駐輪場は、なんと68台分あり、タリーズコーヒー前にあります。
wifi
ご利用いただけます。
その他のおすすめ
道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」は、太平洋岸自転車道の13番目の駅になっています。
注意事項
川の駅「伊豆ゲートウェイ函南」
川の駅「伊豆ゲートウェイ函南」とは、出水時における水防活動などを支援する施設として、そして平常時には、アウトドアスポーツやイベント開催の場として地域活性化の役割を担う施設となっています。
この川の駅「伊豆ゲートウェイ函南」は、国が管理する河川防災ステーションの一部区域を、函南町が「かわまちづくり計画」の登録を得て整備する水辺広場を総称したものになっています。
川の駅「伊豆ゲートウェイ函南」では、たくさん方に知っていただくために、各種イベントを開催しているようです。このような施設があることを知っていただくためにも、いろいろなかたちでイベントが開催されるのは、とても素敵なことですね。
川の駅「伊豆ゲートウェイ函南」の施設
河川防災ステーション
河川防災ステーションの施設として、トイレ(多目的あり)、更衣室、シャワー室、足洗い場、情報管理室、狩野川展示館、観光案内所があります。
川沿いをサイクリングされる方も多く、駐輪場もありました。
また、災害時にはヘリポートとなる大型車用駐車場6台や普通車用38台、身障者用2台の駐車場もあります。
かわまちづくり計画
かわまちづくり計画の施設として、多目的(芝生)広場、ドッグラン、水遊び場、カヤックなどの船着き場があります。
観光の方が利用されるだけでなく、地元の方がサイクリングしたり、ジョギングをされたり、わんちゃんの散歩をされているのが、とても見ていて素敵な光景でした。
周辺案内
周辺案内図
伊豆わさびミュージアムさん
道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」の北側隣にある「伊豆わさびミュージアム」さんです。
車の移動なく、徒歩でそのまま行くことができます。
建物内には、ワサビができるまでや、実際のわさび田もあります。わさびのお土産もたくさん販売しています。
かねふく「めんたいパーク伊豆」さん
道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」の南側には、道は渡りますが、こちらも隣にある、明太子で有名なかねふくさんの「めんたいパーク伊豆」があります。
こちらは、1階で明太子商品の販売や、コンビニおにぎりの2~3倍くらいの大きさの名物「明太子にぎり」「めんたいフランスパン」「めんたい肉まん」などを買うことができます。明太子がたくさん入って大満足です。毎日行列ができていますので、時間に余裕を持って行ってみてください。たくさんのお席があり、その場で食べることもできます。
そして2階には、なぜか足湯があります。富士山を眺めながら無料で足湯に入ることができます。タオルなどはありませんので、ご持参いただくのが良いと思います。
「かねふく めんたいパーク伊豆」さん
静岡県田方郡函南町塚本753-1
055-928-9012
年中無休 9~18時 無料駐車場たくさんあります。
他の見所
丹那盆地にある丹那牧場では、動物たちに触れ合えたり、美味しい牛乳やソフトクリームもいただけます。小さなお子様には、おすすめの施設です。
住所・アクセス
◆住所 電話
静岡県田方郡函南町塚本887-1
055-979-1112
◆交通アクセス
東名沼津ICから来た伊豆縦貫道終点と、伊豆に向かう伊豆中央道始点の間にあります。
沼津からの下りは、道沿いから入ることができますが、伊豆からの上りは、周辺を回って入る形となります。看板に沿って気を付けていらしてください。
東名沼津ICから車で約15分です。
路線バスもあります。新幹線三島駅に向かうようでしたら、三島駅南口行きにご乗車ください。路線バスなので30分くらいはかかるかと思われます。お急ぎでしたら、伊豆仁田駅までの路線バスに乗り、伊豆箱根鉄道で三島駅まで行く方法もあります。こちらは乗り換えがありますので、タイミングが良ければ30分はかからないかもしれないですが、タイミングが悪ければ、かなり時間がかかるかもしれません。どちらにせよ、時間に余裕を持っていただけると助かります。
◆ホームページ
明日はどんな手仕事する?
地元に住んでいながら、川の駅「伊豆ゲートウェイ函南」の存在を理解しておりませんでした。道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」は、何度か利用したことがあったのに、川の駅まで行ったことがなかったということです。実際に行ってみて、この「川の駅」の意義、そして国と町の連携、町と利用する人のつながりの大切さが、防災ということに繋がってくることに気が付きました。
アウトドアができる、イベントが開催されるなどの入りやすいところから、防災への意識を高めることができるなら、それはとても良いことだと思います。
ただ野菜を買うために訪れていた道の駅が、新しい形で発展していることに、ひどく感動しました。他にも、防災の施設がある道の駅が、県に1つはあります。調べなおしながら、このブログでも発信していきたいかと思います。
それでは、最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
明日が素敵な1日になりますように。
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