【和菓子③地域別・東京都】もっと知りたい東京都にある有名な和菓子店とその看板商品やおすすめ商品まとめ

 1年を通して食べられる和菓子

東京都にある有名な和菓子店とその看板商品やおすすめ商品のまとめです。

東京都を訪れた際には、ぜひともお立ち寄りいただきたいお店ばかりとなります。




東京にある有名な和菓子店とその看板商品やおすすめの商品名

店名をあいうえお順で並べてあります。

あいと電氣餅店「いちご生大福」 

東京都渋谷区。代々木八幡駅近く。福島県南相馬市で大正15年から作られ続けている生のお餅の大福です。完全予約制です。

新潟のもち米「こがねもち」を100%使って搗いたお餅で作った大福なので、賞味期限が5時間というもの。とにかく柔らかいお餅です。「電氣餅”そのまま”」というお餅のみもあります。

浅野屋「くずもち」

東京都大田区。宝暦2年(1752年)創業。池上本門寺前。東急池上線池上駅前。喫茶室あります。

麻布昇月堂「一枚流し麻布あんみつ羊かん」

東京都港区西麻布。

「一枚流し麻布あんみつ羊かん」は、つぶしあんの羊羹にあんみつの具「寒天・求肥・栗」が箱に入っているので、まるで宝石箱のようです。

「一枚流し麻布あんみつ羊かん」を、こちらからお取り寄せができます。↓↓↓

青野「ごま名月」

東京都港区赤坂。創業120年。

「ごま名月」は、串に刺さったお団子。店頭のみの販売となります。

石鍋商店「久寿餅」

東京都北区岸町。明治20年(1887年)創業。王子稲荷神社近く。

「久寿餅」は、しこしことした弾力と粘り気があり、乳酸発酵の力強さがあります。

五十鈴「お団子」

東京都新宿区神楽坂。

「お団子」は、ずんだ餡がおすすめ。

うさぎや 「どらやき」

東京都台東区上野。大正2年(1913年)創業。

「どらやき」は、東京三大どら焼きのひとつ。2代目の時にどらやきができました。常に作り立てを提供しています。

榮太樓「梅ぼ志飴」

東京都中央区日本橋。文政元年(1818年)創業。

「梅ぼ志飴」は、赤い飴を三角形に成型していることから、梅干しのような形をしており、江戸っ子から親しまれ、この名がついたとされます。

大角玉屋(おおすみたまや)「亥の子餅」

東京都新宿区住吉町。銀座店、四谷店、東京駅店があります。いちご豆大福発祥の店と言われています。

大正元年創業。

「亥の子餅」は、生地がういろう生地で黒胡麻入り。出来上がりに菊の花びらで猪を表現しています。

銀座かずや「かずやの煉(かずやのれん)」

東京都中央区銀座。創業2002年。

「かずやの煉」は、練り菓子。八女抹茶を使い、わらび粉を練り上げたもの。

亀十「どら焼き」

東京都台東区雷門。大正時代末期創業。

「どら焼き」は、東京三大どら焼きのひとつ。すべて手焼き。もっちりとした生地。小豆あんと白あんがあります。待ち時間は覚悟で。ネット販売なし。

亀屋「人形焼き」

東京都台東区浅草。手焼きせんべいも販売しています。

「人形焼き」は、お土産用の大量生産的な感じではなく、手焼きで本格的に美味しい人形焼きです。あんなしもあります。

言問団子(ことといだんご)「言問団子」

東京都墨田区向島。東京墨田川の名物。江戸時代末期創業。

「言問団子」は、串には刺していないお団子で、米粉の餅を小豆あん、白餡で包んだものと、白玉粉の餅をくちなしの色素で黄色く染めた求肥で包んだものの3種類が定番です。

塩瀬総本家「志ほせ饅頭」 

東京都中央区。

室町時代創業。

「志ほせ饅頭」は、日本三大まんじゅうのひとつ。こちらからお取り寄せができます。↓↓↓

黒松本舗 草月「黒松」

東京都北区東十条。

昭和5年(1930年)創業。

どら焼き「黒松」は、東京三大どら焼きのひとつ。「黒松」の誕生は、1958年。生地には、黒砂糖とはちみつを使っています。

長命寺桜もち 山本や「長命寺桜もち」

東京都墨田区向島。享保年(1717年)創業。桜もちのみの販売。イートインもできます。

江戸時代に、桜の名所として賑わった向島の長命寺の門番だった山本新六さんが、桜の葉で茶菓子を作れないかと思案し、塩漬けにした桜の葉で包んだ桜餅を作り、長命寺に来た方たちに門前でふるまったとされます。

ここの桜もちは、伊豆松崎のオオシマザクラの葉を使っておりますが、葉は食べずにはがして、お餅にうつった桜葉の香りと餅の風味を味わっていただきたいとご主人はおっしゃいます。

浪花家総本店「たいやき」

東京都港区麻布十番。明治42年(1909年)創業。たいやきは、この店が起源とされます。

「東京三大たい焼き」のひとつ。「およげたいやきくん」の店主?のモデルになったのがここの先代です。店内で食べることもできます。

列に並ぶのは当たり前です。予約をするのがおすすめです。

「たいやき」は、あんこは頭の先から尾っぽまでたっぷり入っています。皮は薄皮。一尾ずつ焼く一丁焼きタイプ。

梅花亭(ばいかてい)「レモン大福」

東京都新宿区神楽坂。どらやきは、東京三大どら焼きのひとつ。

「レモン大福」は、皮にレモン果汁と皮が入っている。餡は、こしあん。

「レモン大福」は入っておりませんが、梅花亭さんのお菓子の詰め合わせをこちらからお取り寄せができます。↓↓↓

船橋屋「元祖くず餅」

東京都江東区亀戸。文化2年(1805年)創業。亀戸天神前。

「元祖くず餅」は、小麦粉の澱粉から作られます。無添加発酵させているから消費期限はなんと2日間。拘りのきな粉と黒蜜を掛けていただきます。

「元祖くず餅」を、こちらからお取り寄せができます。↓↓↓

舟和「芋ようかん」

東京都台東区浅草。明治35年(1902年)創業。

「芋ようかん」は、さつま芋、砂糖、塩だけで造りあげた素朴な風味の羊羹です。着色料、保存料、香料は一切使わず、自然な風味をそのまま生かして造っておられます。

「芋ようかん」をこちらからお取り寄せができます。↓↓↓

浅草満願堂「芋きん」

東京都台東区浅草。他にも店舗あり。明治19年(1886年)創業。

「芋きん」は、さつまいもの素材を生かし、甘味を抑えたお味はクセになります。

「芋きん」を、こちらからお取り寄せができます。↓↓↓

慶希処みおや「和栗の慶希」

東京都千代田区飯田橋。他にも店舗あり。2019年創業。

「和栗の慶希」は、和栗のパウンドケーキです。和菓子ではないかもしれませんが、木箱に入り、見た目は和菓子風のため、載せさせていただきました。




柳屋「鯛焼」

東京都中央区日本橋人形町。大正5年(1916年)創業。

並ぶのは当たり前です。

「鯛焼」は、あんこの量は普通ですが、隅々まで入っています。皮は薄くてパリパリします。一尾ずつ焼く一丁焼きタイプ。

わかば「たいやき」

わかば20090603
2009年6月3日

東京都新宿区若葉。1958年創業。「東京三大たい焼き」のひとつ。店内で焼き立てを食べることもできます。フリーのお茶もあります。あんこだけの販売もあります。

並ぶのは当たり前です。午前中が待ち時間少なく買えることがあります。

「たいやき」は、あんこはたっぷり入っています。あんこの甘さも甘すぎません。皮は薄くも厚くもなくちょうどよい感じです。一尾ずつ焼く一丁焼きタイプ。

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20代30代で海外30か国、国内39都道府県を旅した経験から、「日本人の季節を取り入れた素朴な生き方・暮らし方」が好きになりました。日本の伝統文化のいけばなを30年以上嗜み、地元の食べ物、旬の食べ物、保存食、和菓子、しつらえ、手仕事など、季節や暦を大切に感じながら日々暮らしています。自分でも忘れてはいけないことやレシピなどをここに記録し、自分でも見て確認しながら日々アップデートしています。皆様の参考になれば幸いです。ちなみに、私は料理研究家でも料理人でもありません。お花の先生をしています。自然と共に、日々の変化を自分の手で愉しんでおります。

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