【季節の手仕事「あんこ」②あんこの種類】種類は無限!あんこの具合やバリエーション豊かなあんこの世界!

 1年を通して食べられる和菓子

みなさんがご存じの「あんこ」には、お豆の状態やお豆の種類、砂糖の種類などにより、いろんなバリエーションの「あんこ」ができます。

バリエーション豊かな「あんこの世界」をお楽しみください。

「あんこ」の詳細については「あんこ」のまとめ記事がございます。基本の「つぶあん」のあんこの作り方などは、こちらをご覧ください。↓↓↓

【季節の手仕事「あんこ」①あんこまとめ】初心者におすすめ!自分で作る「あんこ」の作り方《レシピ有》
あんこの手仕事は、あんこの種類、豆の種類、あんこを食べる年間スケジュール、初心者でも作ることができるあんこの作り方などを紹介。奥が深いあんこ作りは、あんこのことを知ることとあんこへの理解が深まります。




基本の「あんこ」の種類

あんこは、各種豆に砂糖を加えて煮て作ります。豆の具合で、出来上がりが変わります。

つぶあん 粒餡 / あずきあん 小豆餡

あんこ20220120

別名「田舎餡」とも呼ばれます。

小豆の粒をある程度残すものです。つきつぶしたままで、皮は取らず、そのまま使います。

古来、神事、賀儀にはつぶあんを使う伝統があります。

初めての方にも自分で作ることができる「つぶあん」のレシピはこちら ↓↓↓

【季節の手仕事「あんこ」①あんこまとめ】初心者におすすめ!自分で作る「あんこ」の作り方《レシピ有》
あんこの手仕事は、あんこの種類、豆の種類、あんこを食べる年間スケジュール、初心者でも作ることができるあんこの作り方などを紹介。奥が深いあんこ作りは、あんこのことを知ることとあんこへの理解が深まります。

つぶしあん 潰し餡

小豆の粒を潰したものです。皮はそのまま。

「つぶしあん」のどら焼きを、こちらからお取り寄せできます。↓↓↓

こしあん 漉し餡

やわらかく煮た小豆をすりつぶすか臼でひき、皮を取り除き、なめらかに漉して水に晒し、砂糖と練り上げたものです。

「こしあん」を、こちらからお取り寄せできます。↓↓↓

しろつぶあん 白粒餡

白いお豆(白いんげん、白手芒、白花豆など)で作ったもの。

豆の粒をある程度残す「白粒餡(しろつぶあん)」です。

しろこしあん 白漉し餡

白いお豆(白いんげん、白手芒、白花豆など)で作ったもの。

煮た豆の皮を取り除き、なめらかに漉して水に晒し、砂糖と練り上げたものです。

通常「白あん」というと、この「白こしあん」のことを言います。

各種アレンジされたあんこの土台となるあんこです。

「白こしあん」を、こちらからお取り寄せできます。↓↓↓

ネキあん

水飴(ネキ)を多く加えたあんこ。「飴あん」とも呼びます。

白あん(白こしあん)をベースにアレンジされたあんこの種類

白こしあんに、フルーツや野菜など加えたあんこの種類です。種類は、無限にできます。その一部の紹介です。

あんずあん 杏餡

白こしあんに、甘酸っぱい杏を加えた餡です。

杏餅などに使います。

「杏あん」のどら焼きを、こちらからお取り寄せできます。↓↓↓

いもあん 芋餡 

白こしあんに、サツマイモを加えた餡です。

芋あんより更に甘い「やきいもあん」を、こちらからお取り寄せできます↓↓↓

きみあん 黄味餡 

白こしあんに、茹でて裏ごした卵黄、または生の卵黄を混ぜて火にかけて練り上げる黄色い餡です。

美味しそうな「黄味餡」を、こちらからお取り寄せできます。↓↓↓

くりあん 栗餡 

白こしあんに、栗を加えたものです。

栗まんじゅう、栗大福などに使います。

贅沢なくらいの「栗あん」の大福を、こちらからお取り寄せできます。↓↓↓

ごまあん 胡麻餡

胡麻を煎った後に裏漉しして滑らかにしたものに、白こしあんと水を加えて加熱しながら練り上げた餡になります。

さくらあん 桜餡 

白こしあんに、色粉で色付けし、桜葉などで桜風味をつけたものです。

「桜あん」の葛餅を、こちらからお取り寄せできます。↓↓↓

べにあん 紅餡

白こしあんに、色粉などで色をつけたもの。

まっちゃあん 抹茶餡

白こしあんに、水と抹茶、砂糖を加えて加熱しながら練り上げた餡になります。

みそあん 味噌餡 

白こしあんに、白味噌を加えたものです。甘じょっぱさが餡の深みを増します。

柏餅や花びら餅などに使います。

みそあんと言えば「柏餅」。みそあんがあると絶対にみそあんを選んでしまうほど、独特な味です。

柏餅みそあん20230505ビッグ
みそあん20230505ビッグ




ゆずあん 柚子餡 

白こしあんに、柚子の皮を加えたものです。

「柚子餡」が入ったわらび餅を、こちらからお取り寄せできます。↓↓↓

違う豆から作られるあんこの種類

うぐいすあん 鶯餡

「さやえんどう」の豆が大きくなった「グリンピース」を完熟させて乾燥させた「青えんどう豆」を甘く味付けしたのが「うぐいす豆」です。

その「うぐいす豆」を煮て、豆が柔らかくなってから、皮を取り除いたうえで潰し、砂糖と混ぜて練り上げた餡を「うぐいす餡」といいます。

こちらからお取り寄せできます。↓↓↓

ずんだあん ずんだ餡

ずんだ大福20240113
ずんだ餡大福

枝豆や空豆から作られる餡です。

お餅にずんだ餡をかけるのもよいですが、大福もいいですね。こちらからお取り寄せできます。↓↓↓

違う砂糖から作られるあんこの種類

おおしまあん 大島餡

黒砂糖を使った餡。名前は、黒砂糖の産地の奄美大島に由来します。

他のものを加えて作られるあんこの種類

じょうよあん 薯蕷餡

つくね芋などの山芋を蒸して裏ごしし、白餡と砂糖を加えて練り上げた餡。「練り薯蕷餡」ともいいます。

ねりきりあん 練切餡

米粉に水と砂糖を加えて加熱した「求肥」に、白餡を加えて加熱し練り上げた餡をいいます。

あんこの砂糖の割合

あんこに入る砂糖の割合によって、あんこの種類の名前が違います。

◆生あん

砂糖をまったく加えていないあんこのこと。

◆並みあん

生あん100に対して、60の割りの砂糖を加えたあんこのこと。

◆中割あん(ちゅわりあん)

生あん100に対して、70の割りの砂糖を加えたあんこのこと。

◆上割あん(じょうわりあん)

生あん100に対して、75以上の割りの砂糖を加えたあんこのこと。

明日はどんな手仕事する?

他にも、豆の種類、砂糖の種類、その他の種類を加えることで「あんこ」の種類は、無限に作ることができます。また、豆をつぶす、潰さない、皮をむく、むかないによっても、更に違うものが出来上がります。

ぜひ、新しい「あんこ」を開発してみてください。

それでは、最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

明日が素敵な1日になりますように。

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20代30代で海外30か国、国内39都道府県を旅した経験から、「日本人の季節を取り入れた素朴な生き方・暮らし方」が好きになりました。日本の伝統文化のいけばなを30年以上嗜み、地元の食べ物、旬の食べ物、保存食、和菓子、しつらえ、手仕事など、季節や暦を大切に感じながら日々暮らしています。自分でも忘れてはいけないことやレシピなどをここに記録し、自分でも見て確認しながら日々アップデートしています。皆様の参考になれば幸いです。ちなみに、私は料理研究家でも料理人でもありません。お花の先生をしています。自然と共に、日々の変化を自分の手で愉しんでおります。

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