【和菓子➃和菓子の材料「豆、砂糖、粉以外」】もっと知りたい和菓子の材料!よく使う和菓子の材料の種類

 1年を通して食べられる和菓子

繊細な味と見た目の和菓子は、作るものによって材料の種類を細かく変えます。ただこの材料の種類が気軽に揃うというわけでもありません。代用できるものもあるかとは思いますので、上手に使いこなしていきましょう。

紹介した材料に載せたそれぞれの商品はお取り寄せができます。わざわざお店さんまで探しに行かなくても、希少なものも手に入れることができます。クリックして詳細もご覧いただけます。作ってみたいものがあれば、参考になさってみてください。




豆、砂糖、粉について

こちらは「豆、砂糖、粉以外の和菓子の材料の種類」の紹介です。

豆、砂糖、粉についてはこちら ↓↓↓

【和菓子➃和菓子の材料「豆」】もっと知りたい豆!たくさんある和菓子で使う豆の種類を上手に使い分けよう
和菓子の材料として使う「豆」についてや、豆の種類として、赤いんげん豆、小豆、いんげん豆、うずら豆、枝豆、青豆、えんどう豆、大福豆、金時豆、黒豆、ささげ、白いんげん豆、白金時豆、白小豆、白花豆、空豆、手芒、大手芒、虎豆、花豆、福白金時などを紹介
【和菓子➃和菓子の材料「砂糖」】もっと知りたい砂糖!砂糖の特徴を知って種類を上手に使い分けしましょう
和菓子に使う砂糖について、歴史、役割、分類として原料、製法工程、精製工程、色相、加工形態、2種類以上の混合形態などを紹介。砂糖の種類として、きび糖、グラニュー糖、黒砂糖、氷砂糖、粉黒糖、粉砂糖、粗目糖、三温糖、上白糖、白双糖、和三盆糖を紹介
【和菓子➃和菓子の材料「粉」】もっと知りたい粉のこと!和菓子で使う粉の種類を上手に使い分けしましょう
和菓子の材料「粉」について、米の粉からできているものとそうでないものに分かれます。米の粉からできている粉は、もち米からできた粉の種類と、うるち米からできた粉の種類があります。米を原料としない粉の種類も多数ご紹介しています。

甘味料について

あまずら あまづら 甘葛 甘葛煎

日本で最も古い甘味料。砂糖が普及する室町時代頃までは主な甘味料として使われていました。

また、薫物(たきもの・香)などにも用いられていました。

原料は、夏蔦(なつづた)の樹液とも葛の根から採った汁とも言われています。冬に樹液の糖度が最も上がることから、冬の最も寒い時期に採取し、10分の1程度まで煮詰め「甘葛」が作られました。糖度は70~80%と言われ、蜂蜜に似た味と言われています。

平安時代にはとても貴重だったため、貴族などの限られた人しか口にする機会がなかったようです。

「つばいもちゐ(椿餅)」などに使われたとされます。

すりみつ すり蜜

砂糖と水を煮詰め、冷ましてからすって白くしたもの。煎餅の上からかけるなどして使います。「イラ」とも言います。

はちみつ 蜂蜜

みつばちが草木の花の蜜を採取し、冬に食物として巣房に貯えたもの。主成分は果糖やブドウ糖。

チョコレート、飴、カステラ、どら焼きなどに用いて、その風味と光沢を出します。カステラや丸ぼうろ、どら焼きの生地などに使うと焼き上がりの色がさえます。

みつばちが採取した花の種類により味も違います。和菓子にはくせのないものを使うとよいでしょう。

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みずあめ 水飴

芋類や穀類などのでんぷんを糖化させて作った透明で液状の甘味料。生地に使えばつやが出て、しっとりと仕上がります。結晶化しないので、砂糖と共に使って、砂糖の再結晶化を防ぎます。水飴のことを「ネキ」とも言います。水飴を多く加えた餡のことを「ネキ餡」といいます。

求肥、錦玉羹、州浜、羽二重餅、松風、桃山などに使われます。

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その他の材料

かんてん 寒天、なまかなてん 生寒天

「寒天」とは、天草などの海藻を煮溶かして、ろ過した液体を固めためたものを「生寒天」といいます。その生寒天を凍らせ、乾燥させてを2週間繰り返したものが「寒天」です。

羊羹などに使う「寒天」についてはこちら ↓↓↓

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ところてん、みつ豆、あんみつなどに使う「生寒天」についてはこちら↓↓↓

【季節の手仕事「生寒天(なまかんてん)」】生寒天って何?ところてんとの関係は?寒天との違いは何?
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さくらば 桜葉

桜餅には欠かせない「桜葉」。

静岡県の西伊豆町松崎で作られているのをご存知でしょうか。しかも桜葉の生産量の70%が松崎で作られています。

松崎にたくさんの桜の木があるのかと思ったら、普通の高木の桜の木ではなく、大人が立ったまま葉の収穫ができる1メートル程の高さの樹に葉がなるよう栽培しています。

食べられる桜の葉は、「オオシマザクラ」の葉です。伊豆大島原産の「オオシマザクラ」は、伊豆にもたくさん生息し、桜葉の生産をするのに温暖な気候も合い、また「オオシマザクラ」の成長が早いこともあり、松崎は昔から桜葉の生産がおこなわれています。

松崎では、5月に桜葉の収穫を行い、塩漬けにします。

桜餅を食べる際に、桜葉をはがしてしまう方もいるようですが、それが美味しいのです。是非とも、一緒に食べていただきたいです。

松崎で作られていると思うと、捨てずに食べていただきたい気持ちでいっぱいです。

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じょうよ 薯蕷

つくね芋、やまと芋などの粘り気の強い山芋のこと。すりおろして薯蕷生地や餡のつなぎに用います。

「山芋」についてはこちら ↓↓↓

【季節の手仕事「山芋」①山芋まとめ】もっと知りたい山芋!山芋、自然薯、長芋、つくね芋、大和芋の違い
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みそ 味噌

砂糖をふんだんに使うようになる前は、味噌の甘じょっぱさが使われていました。白味噌は、味噌餡の材料になります。

味噌松風、花びら餅、柏餅などに使われます。

「味噌」についてはこちら↓↓↓

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明日はどんな手仕事する?

和菓子作りは難しいことではありません。練切やこなしなど、上生菓子を作ると思ってしまうと、どうしても難しく考えてしまいがちです。普段食べる和菓子は、本当に簡単ですし、揃える材料もさほど多くはありません。家にある材料で応用ができたりもします。難しく考えずに挑戦してみてください。

何度か作っていくと、材料に拘ってみたくなるかと思いますので、そしたら今回の記事のように、いろいろな材料を揃えてみてください。

みなさまの和菓子作りが楽しくなることを願っております。

それでは、最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

明日が素敵な1日になりますように。

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20代30代で海外30か国、国内39都道府県を旅した経験から、「日本人の季節を取り入れた素朴な生き方・暮らし方」が好きになりました。日本の伝統文化のいけばなを30年以上嗜み、地元の食べ物、旬の食べ物、保存食、和菓子、しつらえ、手仕事など、季節や暦を大切に感じながら日々暮らしています。自分でも忘れてはいけないことやレシピなどをここに記録し、自分でも見て確認しながら日々アップデートしています。皆様の参考になれば幸いです。ちなみに、私は料理研究家でも料理人でもありません。お花の先生をしています。自然と共に、日々の変化を自分の手で愉しんでおります。

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