繊細な味と見た目の和菓子は、作るものによって材料の種類を細かく変えます。ただこの材料の種類が気軽に揃うというわけでもありません。代用できるものもあるかとは思いますので、上手に使いこなしていきましょう。
紹介した材料に載せたそれぞれの商品はお取り寄せができます。わざわざお店さんまで探しに行かなくても、希少なものも手に入れることができます。クリックして詳細もご覧いただけます。作ってみたいものがあれば、参考になさってみてください。
豆、砂糖、粉について
こちらは「豆、砂糖、粉以外の和菓子の材料の種類」の紹介です。
豆、砂糖、粉についてはこちら ↓↓↓



甘味料について
あまずら あまづら 甘葛 甘葛煎
日本で最も古い甘味料。砂糖が普及する室町時代頃までは主な甘味料として使われていました。
また、薫物(たきもの・香)などにも用いられていました。
原料は、夏蔦(なつづた)の樹液とも葛の根から採った汁とも言われています。冬に樹液の糖度が最も上がることから、冬の最も寒い時期に採取し、10分の1程度まで煮詰め「甘葛」が作られました。糖度は70~80%と言われ、蜂蜜に似た味と言われています。
平安時代にはとても貴重だったため、貴族などの限られた人しか口にする機会がなかったようです。
「つばいもちゐ(椿餅)」などに使われたとされます。
すりみつ すり蜜
砂糖と水を煮詰め、冷ましてからすって白くしたもの。煎餅の上からかけるなどして使います。「イラ」とも言います。
はちみつ 蜂蜜
みつばちが草木の花の蜜を採取し、冬に食物として巣房に貯えたもの。主成分は果糖やブドウ糖。
チョコレート、飴、カステラ、どら焼きなどに用いて、その風味と光沢を出します。カステラや丸ぼうろ、どら焼きの生地などに使うと焼き上がりの色がさえます。
みつばちが採取した花の種類により味も違います。和菓子にはくせのないものを使うとよいでしょう。
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みずあめ 水飴
芋類や穀類などのでんぷんを糖化させて作った透明で液状の甘味料。生地に使えばつやが出て、しっとりと仕上がります。結晶化しないので、砂糖と共に使って、砂糖の再結晶化を防ぎます。水飴のことを「ネキ」とも言います。水飴を多く加えた餡のことを「ネキ餡」といいます。
求肥、錦玉羹、州浜、羽二重餅、松風、桃山などに使われます。
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その他の材料
かんてん 寒天、なまかなてん 生寒天
「寒天」とは、天草などの海藻を煮溶かして、ろ過した液体を固めためたものを「生寒天」といいます。その生寒天を凍らせ、乾燥させてを2週間繰り返したものが「寒天」です。
羊羹などに使う「寒天」についてはこちら ↓↓↓

ところてん、みつ豆、あんみつなどに使う「生寒天」についてはこちら↓↓↓

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さくらば 桜葉
桜餅には欠かせない「桜葉」。
静岡県の西伊豆町松崎で作られているのをご存知でしょうか。しかも桜葉の生産量の70%が松崎で作られています。
松崎にたくさんの桜の木があるのかと思ったら、普通の高木の桜の木ではなく、大人が立ったまま葉の収穫ができる1メートル程の高さの樹に葉がなるよう栽培しています。
食べられる桜の葉は、「オオシマザクラ」の葉です。伊豆大島原産の「オオシマザクラ」は、伊豆にもたくさん生息し、桜葉の生産をするのに温暖な気候も合い、また「オオシマザクラ」の成長が早いこともあり、松崎は昔から桜葉の生産がおこなわれています。
松崎では、5月に桜葉の収穫を行い、塩漬けにします。
桜餅を食べる際に、桜葉をはがしてしまう方もいるようですが、それが美味しいのです。是非とも、一緒に食べていただきたいです。
松崎で作られていると思うと、捨てずに食べていただきたい気持ちでいっぱいです。
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じょうよ 薯蕷
つくね芋、やまと芋などの粘り気の強い山芋のこと。すりおろして薯蕷生地や餡のつなぎに用います。
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みそ 味噌
砂糖をふんだんに使うようになる前は、味噌の甘じょっぱさが使われていました。白味噌は、味噌餡の材料になります。
味噌松風、花びら餅、柏餅などに使われます。
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明日はどんな手仕事する?
和菓子作りは難しいことではありません。練切やこなしなど、上生菓子を作ると思ってしまうと、どうしても難しく考えてしまいがちです。普段食べる和菓子は、本当に簡単ですし、揃える材料もさほど多くはありません。家にある材料で応用ができたりもします。難しく考えずに挑戦してみてください。
何度か作っていくと、材料に拘ってみたくなるかと思いますので、そしたら今回の記事のように、いろいろな材料を揃えてみてください。
みなさまの和菓子作りが楽しくなることを願っております。
それでは、最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
明日が素敵な1日になりますように。
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