「和菓子」とは、人の手が加わった加工食品となります。和菓子には、季節の手仕事が欠かせません。
日本のお菓子「和菓子」の季節の手仕事として、季節を楽しむ和菓子の種類や、自分で作って楽しむものまでを紹介していきます。
季節の移り変わりを和菓子でも感じとってみてください。
①和菓子の種類一覧
和菓子の種類一覧まとめ 約100種類以上
あめまとめ
せんべいまとめ
だんごまとめ
まんじゅうまとめ
もちまとめ
ようかんまとめ
②季節別の和菓子
春に愉しむ和菓子 2月~4月
夏に愉しむ和菓子 5月~7月
秋に愉しむ和菓子 8月~10月
冬に愉しむ和菓子 11月~1月
③地域別の和菓子
都道府県を北から並べてあります。
岩手県の和菓子
福島県の和菓子
東京都の和菓子
長野県の和菓子
静岡県の和菓子
愛知県の和菓子
三重県の和菓子
岐阜県の和菓子
京都府の和菓子
島根県の和菓子
上記以外の都道府県別の和菓子
➃和菓子の材料
豆の種類
砂糖の種類
粉の種類
その他の材料
⑤和菓子の分類
⑥和菓子の歴史
⑥-1和菓子の歴史まとめ
⑥ー2唐菓子と果餅
『源氏物語』に登場する菓子
⑥-3南蛮菓子
老舗和菓子店①江戸時代より前に創業のお店
老舗和菓子店②江戸時代創業のお店
老舗和菓子店③明治時代創業のお店
老舗和菓子店➃大正時代創業のお店
⑦自分で作る和菓子のレシピ
⑧和菓子の用語一覧
⑨たくさんある和菓子の「~菓子」の種類
和菓子の楽しみ方
和菓子の楽しみ方として、「五感」で味わうものとされています。
「視覚」目で見て色や形を味わう→和菓子は、野山の風景などがモチーフになっていることが多い。
「聴覚」耳でお菓子の銘(名前)を聞いて味わう→「銘」といい、すべてのお菓子には名前があります。
「触覚」舌や黒文字などで切る感触を味わう→柔らかさ硬さを手で持って、舌で触って楽しみます。
「味覚」口にして舌で味を味わう→口の中で舌で楽しみます。
「嗅覚」鼻で香りを味わう→臭いをかいで、季節を楽しみます。
時間をかけて和菓子を愉しむことなど、なかなかできることではありませんが、たまには時間を作って五感を研ぎ澄ましたいものですね。
和菓子の季節の手仕事とは
和菓子にも季節があります。その季節にいただく和菓子や行事食のように決まったその日に愉しむ和菓子もあります。お手頃なものから、普段なかなか食べることができないものまで、さまざまな種類があります。
和菓子を手に入れたいと思っても、なかなか手に入らなかったりすることもあり、自分で作ってみるようにもなりました。職人さんのように、難しいものや凝ったものはできませんが、自分が食べて満足できるなら、それもよいのかと思って作っております。レシピなども載せておりますので、挑戦してみていただき、また自分の味に変えていっていただければ幸いです。
明日はどんな手仕事する?
和菓子が大好きで、和菓子の日(6月16日)に生まれたものとして、和菓子の存在を伝えたいという変な使命感があります。季節の手仕事として、和菓子を入れたことも、和菓子には季節があるということ、そして奥深い意味もあるということを日本人として、伝えたいと思い、分類しました。
洋菓子やスナック菓子の方が美味しいです。それも認めます。
和菓子には、敷居が高かったり、お値段がお高かったり、手を付け難いところもあるかもしれません。京都の和菓子屋さんには、上生菓子などお茶の席や畏まった席でいただく和菓子を販売している和菓子のお店や、「おまんやさん」といって、もともとは餅やさんだった普段使いのおまんじゅうやお茶菓子が売っているお店があります。和菓子=敷居が高いということはないということです。
お手頃なものもあること、自分で簡単に作ることができるものもあることをまず知っていただき、それをきっかけに和菓子の幅を広げていただければ、嬉しく思います。
何か、和菓子を作ってみたくなりましたか?
それでは、最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
明日が素敵な1日になりますように。
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